ダンボ 雑記ブログ

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『WEAVER』の絶対聴いてほしいオススメ曲 3選!

今回は邦楽のジャンルの中から、
『WEAVER』を知らない方や聴き始めた方に
ぜひ聴いてほしい曲を厳選しました!

アーティスト情報

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メンバー

・杉本雄治 ボーカル、ピアノ(写真中央)
・奥野翔太 ベース(写真左)
・河邉徹  ドラム(写真右)

神戸出身のバンドで、
ロックにピアノを盛り込んだピアノロック
非常にピアノのメロディーが綺麗で激しすぎない曲調が特徴です 。

『WEAVER』オススメ曲

二次元銀河

2次元銀河
WEAVER
2009/02/03 ¥250

こちらの曲は私がWEAVERを知るキッカケとなった曲です。
当初ギターがガンガンなっているような曲が好きだった私にとって、ピアノロックはかなり新鮮だったことを覚えています。といっても、こちらの曲も少し激しめですが(笑)
あの頃は歌詞なんて全然気にしてなく、むしろ曲調で好きか嫌いか判断してたんですが、今となっては曲の世界観が全く分からないような曲はあまり聞かなくなりましたねぇ(=ω=)

 

てぇな訳で昔を少し思い出したところで、こちらの曲の世界観を考えていきたいと思います。
ちなみに作詞をされている河邉さん曰く「世界で定められているものも、思いや心の強さがあれば突き破ることができるような世界」に憧れて歌詞を書いたそうです。

タイトルが「2次元銀河」ということもあり、世界を銀河のように広いプログラムと例えています。
まるで全てをコントロールされているかのような錯覚に陥っていた主人公は、誰かの愛しているという言葉でさえ嘘のように感じてしまいます。しかし広い世界の中で偶然にも出会ったアナタにより世界が一変します。そんな気持ちを、”強制終了のボタンを押す前”、つまり同じように世界に絶望して心を閉ざしてしまう寸前のアナタに伝えたいと歌った曲なんではないでしょうか。

くちづけDiamond

くちづけDiamond
WEAVER
2015/05/20 ¥250

TVアニメ「山田くんと7人の魔女」のOPテーマソングです!

この曲の男女は、”一緒になることを許されない、誰にも言えない秘密の関係”だそうです。本物のダイヤの指輪はあげられないけど指輪の代わりにキスをする、そんな意味が込められているといいます。
ロマンチックですねー。なんだか中世の身分格差による叶わぬ恋を妄想してしまいます(。-∀-。) でももしかしたら不倫関係ってことも・・・

二人の関係を少し考えてみましょう。
”こんな違う僕ら出会うはずもない”という歌詞から、男女の身分はかなり格差があることが予想されます。そして男性は女性の身分を知らずに恋をしてしまったのでしょう。

男性の身分は、”守りたいといってしまえればきっと楽になるけれど”という歌詞から、アナタを守ると無責任に約束できない立場、つまり身分の低い庶民だと思われます。
そして女性が身分を偽っていることを男性が知ってしまったのではないでしょうか。
つまり歌詞に出てくる”本当の言葉”は、”身分の格差という現実”ではないでしょうか。知ってしまえば、この恋は消えてしまう。だから聞きたくない、知りたくないと男性は嘆いているのでしょう。

そんな関係ですから、思い出は写真に残すことも出来ない二人。しかし歌詞の節々にその恋を諦めない健気な男性の姿が描かれています。

ちなみに私は、” あなたは涙で虹をえがいた ”って部分がめっちゃ気に入ってます。
女性が嬉し涙を流し、そして涙が止むと虹がかかり二人の明るい未来を連想させるくれる。そんな情景が浮かんできそうです(。-∀-。) 不毛な恋から、幸せな未来を掴みとったってことですよね。泣ける・・・(T_T)

白昼夢

白朝夢
WEAVER
2014/06/11 ¥250

どんなに幸せな時間を過ごしても、いつかアナタが自分の元を去って行ってしまうのではないかという募っていく不安を歌ったこちらの曲。

無理して笑顔を見せるアナタに対して、全てが終わってしまうことを恐れて本音を聞き出せない、言えない主人公。
夜明けまでお互いのことを話し合っても、どんなに言葉では繕っても、本当の気持ちを互いに隠してしまいます。
愛してると言葉に表しても、一瞬不安が安らぐだけで、いつかは同じように繰り返してしまう。そして主人公は二人の関係が壊れ始めていくことに気付きます。
しかし同時に、アナタの気持ちも自分と同じだと気付き主人公は、今まで秘めていた想いを打ち明け、アナタの本音に真摯に向き合っていきます。この部分をラストサビでアナタに話しかけているような歌詞がオススメです(T_T)

幸せな今があるからこそ、失いたくないという気持ちにスゴく共感できる曲です。