ネットワークビジネスの誘惑|勧誘から辞めるまでの経緯(1/3)
ネットワークビジネスへの勧誘方法を知っていますか?
笑顔な人が、突然声かけてきたら危険のサインかもです。
実体験を交えて、注意喚起として記事にしました。
こんにちは、ダンボです。
ネットワークビジネスってご存知ですか?
ねずみ講とは違いますが、マルチ商法に近いビジネスで、
あまりいい印象をもたれてない方が多いと思います。
詳しくはこの記事で紹介されているのでご覧ください。
この記事を書くキッカケが、
恥ずかしくも私が勧誘に引っかかってしまったからなんですね...
同じような失敗をしてほしくない一心でブログに書いています。
ちなみに私が勧誘されたのはMODERE(モデーア)という組織。
以前ニューウェイズと呼ばれていた組織です。
MODERE(モデーア)との出会う以前の私
私がモデーアに関わり始めたのは社会人1年半くらいの頃でした。
それまでの私は会社員として働いていました。
その頃は、まだまだ新米くせ残業時間が長いなど
不平不満がたまっていた頃です。
ある日、会社の同期Aと飲みに上野の繁華街を歩いていると、
ある人物に声を掛けられました。(会員Aとします)
これがモデーアと関わり始めた最初だったんですね。
MODERE(モデーア)に入った経緯
会員Aの第一声は、
「お兄さん達、このあたりでオススメの飲み屋知りませんか?」
(あとで知ったんですが、これ常套句みたいです。)
はじめこそ警戒してましたが、会員Aと歳も近く、話も盛り上がったため
今度改めて飲みに行きましょうということで連絡先を渡し別れました。
(これ結構気付かないものですよ。。。。)
その1週間後、LINEで会員Aから飲みのお誘いが...
内容は、同期Aと3人で飲みに行こうとのことでした。
ノリノリでOKしたんですが、約束の日が仕事と重なり、
同期Aだけが飲みに行ったんですね。
その後は特に連絡もなかったんですが
半年後、同期Aは会社を辞めてしまったんです。
仕事も結構キツいので、たいして疑問には思いませんでした。
(この時は、まさか飲み会が原因だとは全く思いませんでした...)
さらにその半年後、同期AからLINEが来ました。
「前に会った○○さん(会員A)と、今度飲みに行こう」と。
これまた疑いもせずOKしました。
当日、会員Aが遅れるため、先に同期Aと飲んでいました
すると、仕事で会員Aが来れなくなり、代わりに会員Bがやってきました。
同期に聞くと、この会員Bはとてもスゴイ人らしいのです。
会員Bは、若い頃に脱サラして
今ではいくつもの事業している方だと教えてもらいました
同期Aの反応を見るに凄い人だということが分かり、
(これも演技だった可能性がありますが...)確かに会員Bと話すと
情熱的で引き込まれるものがありました。
30分ほど話した後、お忙しいとのことで会員Bと別れました。
その後、同期Aからこんなことは滅多にない機会だったと知らされます。
(ちなみに私は、のちにこの会員Bを『師匠』と慕い、弟子入りを果たします。
それだけ魅力的な人だったんです。)
その飲み会後、頻繁に同期Aから誘いを受けました。
フットサルであったり、異業種の方との交流会であったり様々でした。
しかしイベント前後には、必ず会員Aもしくは会員Bに会うように誘導されました。
そんなある日の飲み会で
「成功したいなら、成功した人から教えてもらうことが最も近道」
と、しきりに諭されます。成功した人=会員B のわけですが、
要は会員Bを師匠とし、そこに弟子入りした方がいいと言ってる訳です。
私は、勇気をもって弟子入りしました。
このとき恐怖心はありましたが、疑いは全くありませんでした。
『師匠』に弟子入りした、その後
無事?弟子入りした私は、
師匠(会員B)からある条件を出されます。
・転職して土日祝休みの仕事に変える
・師匠の近くに引っ越してくる
・時間を共有するため、メンバーとシェアハウス
・土日祝のセミナーや、その他イベントには絶対参加
私は言われたように仕事を変え、住む場所を変え、
教えてもらう環境を整えていきました。
今思えばオカシイのですが、この時納得していました(笑)
しかも経営者としてのノウハウなどは一切教えてもらえてないのにです。
教えてもらえるのはメンタル面の教えだけ...
私にはまだ基盤が出来ていないからだと思うようにしていました。
そして土日のセミナーで
「人脈づくり」が大事としきりに教えられます。
これから自分の事業をするための仲間を集めることが大切だと。
私はセミナー後、人脈作りと称して様々な方法で人と会いました。
土日はセミナーで潰れてしますので、
活動は平日の夜がメインでした。
人脈づくりのために、HUBにも初めていきましたし、
街コンにもいきました。いい経験ではあるんですけどね(笑)
そんな生活が一か月ほど経ってから、
私はふとしたきっかけで、自分の置かれてる状況が
おかしいのではないかと感じはじめます。
そのきっかけは、次回の記事にまとめます。