映画紹介『ヴェノム』|マーベル作品「スパイダーマン」スピンオフ作品
「スパイダーマン」スピンオフ作品。
原作ではスパイダーマンの天敵である『ヴェノム』に焦点を当てた映画。
映画館にて絶賛上映中!
オススメ度は以下のように設定しています♪
すべて個人的な感想なのでご容赦ください( >_<;)
★☆☆☆☆:残念。。。
★★☆☆☆:少し不満かな?
★★★☆☆:ふつう、2回目は見ないかなー
★★★★☆:オススメ! もう一度見てみたい
★★★★★:すごいオススメ!! 何回でも見ていられる!!
『ヴェノム』概要
2018年公開 アクション映画
監督:ルーベン・フライシャー
主演:トム・ハーディ
『ヴェノム』あらすじ
「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。エディはシンビオートが語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる。
引用:映画.comより
『ヴェノム』レビュー
映画『ヴェノム』
オススメ度:★★★☆☆
地球外生命体シンオビート 通称”ヴェノム”に寄生されたエディを描いた作品です。
地球外で生存するためシンオビートを人間と融合させる研究をしていたライフ財団。その研究所に潜り込み調査していたエディはヴェノムに寄生され、共存することを余儀なくされます。
シンオビートとは
シンオビートとは、初代スパイダーマン3にも登場した未知の生命体です。寄生することで宿主に絶大な能力を授けます。
映画:スパイダーマン3
シンオビートは人間に寄生しないと生きていけません。また宿主の能力を吸収するといった特性もあるため、スパイダーマン3 では主人公であるピーターに寄生することで、敵役エディに驚異的な能力や与えてしまう形となりました。
今作のシンオビートは無条件で宿主に寄生できるわけではなく、適合性がない場合は拒絶反応を示したり、意識を完全に乗っ取ってしまい体を乗り換えながらでないと活動できなくなるデメリットがあるようです。その他にも大きな弱点として、高い音に極端に弱く、浴びせ続けることで宿主から引き剥がされてしまうほど効果があります。これは両作品に共通していましたね。
レビュー
今作はヴェノムにも自我があり宿主であるエディと会話ができるんです。この会話するヴェノムが最初こそ不気味さがありますが、徐々に可愛く思えてきます(笑)例えば敵から逃げるシーンで、ヴェノムが能力を使いエディを助けるシーン。
エディ「...thank you(゚◇゚;)」
ヴェノ「You're welcome(どういたしまして)d(▼-▼ )」←めっちゃええ声
このシーンでにやけてしまったのは私だけじゃないはず(笑) 映画館が暗くて助かりました...
あと今回スパイダーマンの能力を吸収していないので、蜘蛛の糸を連想させる部分はありますが、やはりどこか原始的な行動や攻撃が多いのも新鮮で面白いです。(蜘蛛の糸のように張り付くのではなく、掴むような動きをします)壁のぼりも爪をたてて登って行ったりします。この辺りに作品への愛を感じますね。戦闘シーンも、宿主の意思で戦うのではなく、ヴェノムが本能的に戦いエディは振り回されている描写が、未知の生命体の野蛮性が感じられ個人的には好きでした。
ただ今回の星が3つと少ないのは、ヴェノムの心境の変化への描写が極端に少ないこと。「え...いつの間にそんな心動かされたの??(゚-゚;)」って共感できず、少しダークヒーローにするためのご都合主義に思えてしまいました。マーベル作品大好きっ子の私からすると、期待していただけに少し物足りなかったです。
おわりに
私自身、予告編から楽しみにしていたため少し残念でしたが、戦闘シーンなどは迫力があり、非常に楽しめる作品だと思います。なによりヴェノムが可愛い(笑) こんな同居人であればいつでも寄生されたい(。-∀-。)
また、今作『ヴェノム』には続編を匂わせるラストで終わり、恐らく2020年に上映されるのではと噂されています。早く観たいです。
アベンジャーズ関連作品である”ホームカミング”や、PS4でも最近新作ゲームが出た「スパイダーマン」作品。いま波に乗りまくってるんじゃないでしょうかd(゚∀゚d)
興味のある方は絶賛上映中の為、ぜひ映画館にてご覧になってください ♪