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映画レビュー『コラテラル』|タクシー運転手が大きな事件に”巻き込まれ”ていく

職業タクシー運転手、夢はリムジン・サービス。夢を叶えるために日夜仕事に励いたある日、奇妙な客が仕事を依頼してきた。それは”一晩で5箇所巡ってくれ”との奇妙な依頼が...


オススメ度は以下のように設定しています♪
すべて個人的な感想なのでご容赦ください( >_<;)
★☆☆☆☆:残念。。。
★★☆☆☆:少し不満かな?
★★★☆☆:ふつう、2回目は見ないかなー
★★★★☆:オススメ! もう一度見てみたい
★★★★★:すごいオススメ!! 何回でも見ていられる!!

 

 

『コラテラル』概要

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2008年公開 ドラマ/ミステリー映画(アメリカ合衆国)

監督:マイケル・マン

主演:トム・クルーズ 、ジェイミーフォックス

 

『コラテラル』あらすじ

トム・クルーズがプロの殺し屋ビンセントを演じるサスペンス。彼は一晩で5人の標的を抹殺するため、たまたま乗ったタクシー運転手マックスを脅迫、彼のタクシーで夜のロサンゼルスを廻る。ビンセントの目的を知った運転手マックスは、なんとかビンセントの企てを阻止しようとするのだが...

引用:映画.comより

 

『コラテラル』レビュー

映画『コラテラル』

オススメ度:★★★★☆ 

タクシー運転手であるマックスの夢は、リムジン会社を経営する事。タクシー運転手は夢を叶えるためのつなぎで日夜仕事に励いました。ちなみにマックスはめっちゃ仕事できます。起業しようしてるだけあって、交通情報や裏道なども熟知し、運転手としてピカイチです!

 

そんなある日、奇妙な客が仕事を依頼があります。

それは” 一晩で5箇所巡ってくれ ”との奇妙な依頼。不動産の契約のためだというこの客、実は殺し屋なんです。

本当の目的は、麻薬組織の訴訟の証言者を始末する事で、しかも運転手マックスに開幕20分くらいでバレちゃいます(笑)

 

ここから不運なマックスの巻き込まれ劇が始まります。

なんとか仕事を終わらせたい殺し屋ヴィンセントと、なんか無事助かりたいマックスは、あの手この手で様々な疑いの目を躱します。

 

この映画の見どころは、やはりマックスのたくましく成長していく点でしょうか。失敗を恐れ、何も行動できないマックスでしたが、ヴィンセントと出会ったことで一晩で別人のように恐怖に打ち勝っていきます。

例えば、マックスが身分を偽って麻薬組織の幹部と会話するシーンは手に汗握ります。マックスがそれまでの会話の内容から、完全なるアウトローを演じ切るのですが、この辺りからマックスの成長劇が始まっていきます。

 

ちなみにこの映画、実は最初から伏線が張られており、それは最後の殺しの標的が誰なのかに大きく関係しています。推理しながら観るのも面白いですね。ヒントは”標的が狙われている理由”です。

 

おわりに

今回、殺し屋ヴィンセントはトムクルーズが演じており、冷酷さの中に確固たる信念が感じられる演技でした。しかしトムクルーズは悪役も似合いますね!

ちなみに 映画のタイトルにあるコラテラルとは”巻き込まれ”を意味します。この映画のマックスがまさに”巻き込まれ”。

実生活ではご遠慮願いたいです(笑)