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映画レビュー『ドラゴンタトゥーの女』|ジャーナリストと天才ハッカー 異色のコンビが未解決事件に挑む

名誉棄損で訴えられたジャーナリスト、ミカエル。

何もかも失ったミカエルは、ある財閥の会長から未解決事件の依頼を受けます。

それは「40年前に起こった孫娘ハリエットの失踪事件」の調査でした。

一人での調査に限界を感じたミカエルは、助手としてパートナーを探すことに・・・


オススメ度は以下のように設定しています♪
すべて個人的な感想なのでご容赦ください( >_<;)
★☆☆☆☆:残念。。。
★★☆☆☆:少し不満かな?
★★★☆☆:ふつう、2回目は見ないかなー
★★★★☆:オススメ! もう一度見てみたい
★★★★★:すごいオススメ!! 何回でも見ていられる!!

『ドラゴンタトゥーの女』概要

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2012年公開 ミステリー映画

監督:デヴィッド・フィンチャー

主演:ダニエル・クレイグ ルーニー・マーラ

 

『ドラゴンタトゥーの女』簡単紹介

レビュー

映画『ドラゴンタトゥーの女』

オススメ度:★★★★☆ 

あらすじ&感想

主人公ミカエルは、スウェーデンの雑誌「ミレニアム」のジャーナリスト。優秀なリサーチ力をもって、大企業家ヴェネスシュトルムのスキャンダルを手に入れますが、名誉棄損で訴えられ失脚してしまいます。

しかしそのリサーチ力を買われ、スウェーデン屈指の大財閥ヴァンガルの元会長ヘンリックからある依頼が飛び込んできます。それは「40年前に起きた孫娘ハンリエッタ失踪事件」の調査でした。

ハンリエッタの誕生日に毎年送られてくる”押し花”。その贈り物の存在を知っているのは一族しかいない為、会長ヘンリックは、一族の誰かが彼女を殺したと睨んでいました。ミハエルは、表向きはヘンリックの評伝で、一族の過去と失踪事件の真相を調査していきます。そして手がかりはハンリエッタの手帳に記された謎のメモのみ。

一族の証言や、過去の資料を集めながら調査を進めるミハエルですが、人手が足りず助手を紹介してもらうことになります。

 

その助手こそがドラゴンタトゥーを持つ天才ハッカー、リスベット。、リスベットは、以前にミハエルの身辺調査を行っていたため、既にミハエルについて知り尽くしていました。

彼女は精神的に不安定であるものの、その実力はかなりのもので、リスベットがミハエルのPCで調査内容を眺めるシーンで

ミ「暗号化してたはずだが・・・」

リ「されてた。だから?」

と言ってのけてしまうほど。

 

当時の写真や残されたメモから調査を進める二人ですが、何者か命を狙われるようになり、失踪事件に何者かが関与しているという疑念が確信に変わります。2人がたどり着く事件の真相とはなんなのか。

 

この映画、手がかりがどれも小さなものばかりで真相には程遠い感じますが、それらの点と点がひとつの線になった時の快感がたまりません。

またミハエルとリスベットは協力関係ではありますが、それぞれ別角度から調査を進めていく形で物語が進んでいきます。ジャーナリストとハッカー、手法は違えど互いの能力の高さが垣間見えるため、そういったところに注目して観るのも面白いかもしれません。

またラストが少し切ないシーンで終わってしまうので注意が必要です・・・(エログロとかではなく、人間模様的なものなのでご安心を)

「ドラゴンタトゥーの女」続編 2019年公開!

今作はスウェーデン版とハリウッド版2種類あり、ハリウッド版の方が原作に近いそうです。

そして2019年には、ハリウッド版の続編公開がすでに決まっており、今から楽しみです ♪

タイトルは「蜘蛛の巣を払う女」

www.youtube.com

予告を見ると、リスベット役の配役変わっていますね。少し残念です。

続報があったら、また記事にします ♪

おわりに

 少し描写や表現がグロテスクな場面はあるものの、それらがあってこその独特な雰囲気を醸し出している映画だなと思います。

 

ぜひ、興味のある方はご覧になってください ♪

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