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映画レビュー『イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者のの秘密』|十を救うために一を犠牲にする実話

ドイツ軍の解読不可能と呼ばれた暗号エニグマを軸に、

その解読に命を懸けた天才数学者を描いた映画。

誰も知り得ない情報を持つことによる”苦悩”とは...


オススメ度は以下のように設定しています♪
すべて個人的な感想なのでご容赦ください( >_<;)
★☆☆☆☆:残念。。。
★★☆☆☆:少し不満かな?
★★★☆☆:ふつう、2回目は見ないかなー
★★★★☆:オススメ! もう一度見てみたい
★★★★★:すごいオススメ!! 何回でも見ていられる!!

『イミテーションゲーム』概要

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2014年公開 歴史ドラマ映画

監督:モルテン・ティルドゥム

主演:ベネディクト・カンバーバッチ

 

『イミテーションゲーム』あらすじ

第2次世界大戦下の1939年イギリス、若き天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)はドイツ軍の暗号エニグマを解読するチームの一員となる。高慢で不器用な彼は暗号解読をゲーム感覚で捉え、仲間から孤立して作業に没頭していたが、やがて理解者が現れその目的は人命を救うことに変化していく。いつしか一丸となったチームは、思わぬきっかけでエニグマを解き明かすが……。

引用:Yahoo映画より

 

『イミテーションゲーム』レビュー

映画『イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者のの秘密』

オススメ度:★★★★☆ 

  

これは実話に基づき描かれた、ドイツ軍の解読不可能と呼ばれた暗号エニグマを解読した天才数学者(アラン)のお話です。

暗号解読はチームを組んで行うんですが、最初アランは他メンバーに興味を示さず孤立してしまいます。しかし変わろうとしたアランは、自らアプローチかけ徐々に親交を深め、チームとしてまとまっていき、解読にも熱が入ります。

そして様々なトラブル(軍による解読チームの解散騒動など)に見舞われますが、ひょんなことがきっかけでエニグマを解読することに成功します!

 

この映画の見どころは勿論、エニグマの解読に成功するまでのアプローチと、解読成功に繋がったきっかけは何かといったところの訳ですが、私がイチオシしたいのは、手に入れた情報をどう扱ったかという点です。情報がもつことの”有利さ”と”残酷性”が、アランに残酷な選択を迫ります。

 「多数を救うために少数を見捨てる」

この言葉が物語にどう関わってくるのか注目して観ていただきたいです。同じ選択に迫られたとき、アナタならどうするでしょうか...

 

おわりに

多少の脚色はあるものの、これが実話だということに観るたび驚かされます。 

ちなみ暗号不可能なエニグマがなぜ解読できたかと言うと、

「ドイツ軍の単純な人為的なミス」だったりします(゚ε゚;)

システムは完璧でも、それを扱うのが人間である以上は完璧であることは有り得ないということですね。

 

ぜひ、興味のある方はご覧になってください ♪

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